福を司る酒を目指して一世紀
釧路だからできる酒造りに邁進中

大正8年創業、釧路唯一の日本酒蔵。太平洋戦争中に多くの酒蔵が休業を余儀なくされる中、一度も休造することなく製造し続けた、全国でも希少な酒蔵です。「福司ふくつかさ」は、日本古来の縁起の特徴である福を司り、幸を呼ぶ酒となることを願って命名されたと言われています。「福司」は大吟醸から普通酒まで幅広く製造しており、白麹を使用した清酒やスパークリング清酒、北海道産生乳原料のヨーグルトリキュールなども好評です。北海道の大自然を感じてもらえる製品づくりを心掛け、釧路だからできる酒造り、地元に根づき愛され続ける銘柄を目指して品質向上に邁進。ここ12年間の全国新酒鑑評会で11回入賞（うち8回金賞受賞）を果たしました。創業100年を超えた今、新たな気持ちで酒造りに取り組んでいます。